わたしはここにいるよ

インターネットの片隅で愛を叫ぶ

双子座彼氏、たっちゃんとのこと。たいせつな人が、できました。

約3ヶ月ぶりの葉月ひろな@はてなブログです。何故かブログを続けて更新していた時よりも、明らかに更新が止まった後からの方が日々アクセスが多くて、先月なんて1ヶ月あたりのアクセス数過去最高だし、「更新しない方が読んでもらえるならもう更新しねーよ!?」ってちょっといじけてました。嘘です。単純に更新がめんどくさくなってたんです。前回まで元夫との日々を連載していましたが、続けられない連載はするべきじゃなかったなと少し反省しています。富樫仕事しろみたいな。むしろ元夫との連載はすべて消去して【【第一章】元夫「勇気」との日々。わたしの学んだ、あなたの「勇気」 - わたしはここにいるよ】と【【第二章】元夫「勇気」との日々。わたしの学んだ、あなたの「勇気」 - わたしはここにいるよ】だけ「人は飛び降り自殺を図るとどうなるのか」というエピソードだけでまとめようかとも思います。だがしかし相変わらず愛も変わらずわたしはここにいるよ!初めての方もそうでない方もこんばんは。葉月ひろなです。ご訪問ありがとうございます。久々にオナニー(ブログ更新)しにきたからぜひ最後まで見ていってね。見られると興奮します。

 

さて。何からお話しましょう。わたしのツイッター(@hazukihirona)をフォローしてくださってる読者さんはもうご存知かと思うのですが、わたくしロイくん(ツインレイ)への執着を完全に手放しまして、2019年6月3日の双子座新月の日に、1つ年上の双子座の男性と恋人になりました。は!?お前ロイくんを一番愛しているしいつまでも待つしそれによってこの先誰とも恋愛関係にならないとしても何も後悔はないしむしろロイくん以上に愛せないならソウルメイトだろうとなんだろうと恋愛関係になるのは相手に失礼だと思っているんじゃないの!?ですよねわかります。別に射手座特有の「気が変わったんだー」ではありませんので、今日はその事についてお話しますね。ぶっちゃけ今回ブログを新たに更新するにあたって過去記事を少しだけ読み返した際に(うわ〜書き直したい)って記事が多すぎてげんなりしているのですが。でもブログなんてオナニーだし、わたしが一番気持ちよくてナンボだし、当時のわたしが書いてて気持ちよかったならそれを責めちゃわたしがかわいそうだし、わざわざ昔のオナニーを今やり直す気にはなれないので、このまま久しぶりのオナニーします。今日は書いてて気持ちいいかわかんないんですけど!久しぶりなので自分の気持ちいいポイント忘れてるんで。

 

最初に、なぜ再び新たな恋をしようと思ったのかをお話…………したいのですが、「つまり気が変わったんじゃん?」と思われても仕方ないかもです。なのでまわりくどい言い方はあえてやめようと思います。とどのつまり「ロイくんを待つのではなく他のソウルメイトとの人生を選んだ」のであり、それは「わたしは今世恋愛を楽しみに地球旅行に来たと言っても過言ではない」からであり、そして何より「全ての出会いは男性レイの愛によるもの」と考えているからです。すみませんこのことについては何回もツイッター(@hazukihirona)でつぶやいてるのでまた説明するのがめんどくさくなってきました。ので、新たな恋をしようと思った理由のお話はこのぐらいにします。ただ、わたしは「ツインレイとのサイレント期間中に他の人と恋愛関係になったら再会出来ない説」はまったくもってナンセンスと思っています。だってツインレイってそもそも恋愛をこえた間柄なのにどこからその説が浮上しているのか。スピリチュアル界隈の汚いお金のにおいがしますね。大人の事情ってやつでしょうか。チェイサーをランナーに対して恋愛感情で執着させっぱなしの方が儲かる方もいらっしゃるのでしょう。本来お金とはそんな汚いエネルギーではないのだからそいつぶん殴りに行きたいです。

 

なので、わたしは今の彼氏との出会いは、5次元レベルで見たらロイくんが与えてくれたものと思っているし、今の彼氏とこの先の人生を共にすることによってロイくんと再会出来ないとは思っていないのです。そしてその再会には、必ずしも恋愛感情や婚姻という形に囚われてもいなくて、ツインレイの統合にそこはあまり関係ないとも今は思っています。また、ツインレイは再会するまでの間に、お互いに得なければならない学びがあります。そしてそれはツインレイカップルの数だけ違いがあります。かつわたしとロイくんは、本当に恋愛体質なところまでそっくりで。恋愛から得る学びが一番身につくというか。「再会するまでの間に、この人との出会いで、この学びをして」という、男性レイの愛なんだと思っているのです。まさに無償の愛。それによってロイくんへの執着をいい意味で手放せたので、わたしは大腕振ってロイくんに「また会える日まで、じゃーにー!」って今なら言えます。これが本当のツインソウルジャーニー。()。

 

さて。そよ風のようなギャグをかましてしまいましたが、そもそも自宅療養中で無職のわたしが今の彼氏とどこで知り合ったのか。これね、「彼氏できたんよ〜」って誰かに報告すると必ず訊かれるんですよね。そこはあまり重要じゃねぇだろ。とわたしは思ってしまうのですが。これはツイッター(@hazukihirona)でも未だに明かしていないのでここで初めて正直にお話したいと思います。マッチングアプリです。は!?お前出会いを目的とした場がひたすら苦手で合コンでさえ毎回断るのに何そんなアプリ使ってんの!?ですよねわかります。なんでって言われても………新しい恋したいな〜って思ってなんとなくアプリ落として使ってみたらめっちゃ素敵な人と出会って恋人になっただけです。それ以上でも以下でも………いかん。今日の葉月ひろなはいつも以上に説得力がありません!

 

あまりに説得力ないんで彼氏自慢に入ります。どんだけいい男なのかを遠慮なくぶちまけます。たぶんそれが今日のわたしは一番気持ちがいい。ではイきますね。

 

①すごいイケメン

②メンタルまでイケメン

③キスがハンパなく上手

④セックスまで上手

⑤お仕事はお魚屋さん(スーパーの水産部門副チーフ)

⑥すごいイケメン

⑦その外見に負けないぐらいメンタルがイケメン

 

思わず語彙力()ってなるほどいい男です。どれだけイケメンかというと、外見だけを説明するなら高橋大輔さんとhyde様を足して2で割った感じです。③と④に関しては過去最高です(当社比)。欠点を挙げるとしたらわたしと身長と指輪のサイズがほぼ変わらないぐらい男性にしてはミニマムなとこかしら?ただわたしにとってはどんな高学歴高身長高収入の男性より彼氏が一番かっこいいです。外見も内面も。ってこれじゃ伝わらないよね………!お願いだ!動いてくれ俺の語彙力ゥ………!

 

ただ本当に、なんでこんないい男が今まで余っていたの?なんですよ。10代20代の時には感じなかった疑問を34歳にもなると感じるようになります。だって彼氏今年36歳で結婚歴もないの。そんなんどこか致命的な欠陥があるからじゃん?ってこの歳になると多くの女が思うはず。それは何故なのかをお話しましょう。わたしと恋するためです。()。

 

冗談はこのぐらいにして。まぁ半分ぐらいは冗談じゃないのですが。単純に彼氏は誰かと付き合うと6年とか3年とか毎回長いお付き合いになって、それが結婚まで至らなかっただけらしいです。そしてわたしと彼氏はあまりに今までの人生に共通点が多くて、たとえば今まで住んだことのある場所とか、携わってきた職種とか、考え方とか。住んでた場所についてはきっとそこにお互い住んでいた時にどっかですれ違っていたよね。ってぐらいの距離にかつて住んでいたり。携わってきた職種については小売業の中間管理職ですね。わたし元コンビニのマネージャーなので。知り合った当初から彼氏は「どこまで共通点あるのよ^^;」と言っていたのですが、わたしからすると(そりゃソウルメイトだからでしょ)みたいな感じで、そのぐらい清々しい程に明らかなソウルメイトで。ただ。付き合ううちに、単なるソウルメイトではないんだな、と日々感じています。そして、わたしたちは今出会うのがベストで、それはシナリオ通りだったんだなと思いました。

 

まず、わたしは自分自身の病や障害は、彼氏と恋人になるまでひた隠しにしていました。いざ恋人になってからも、隠せる時までは隠したいと思っていました。けど。今、夏じゃん?両腕に多数のリストカットの傷跡抱えてるわたしには隠し通すのは無理な相談で。初めてのデートで彼から告白を受けてつき合うことになったのですが、その時から彼は「なんでこんな暑いし汗めっちゃかいてるのに、長袖なん?」だったんです。ですよねーって言いながら理由が言えない。しかもこの歳になったら普通にお泊まりだってします。お泊まりするのに誰かの承諾なんてお互い要らないんだし。そんな時に彼に気づかれないように睡眠薬を飲み、自然に眠りにつくふりをする………のは、わたしには無理と思ったの。だから早々と打ち明けなければならなくなりました。それによって「それなら、もうつき合えないわ」と言われても仕方ないと思いながら。以下その時のLINE(再現)です。

 

ひろな「いきなりだけど、少しづつ話したい。わたしの健康?について」

彼「なに?ちょっと怖いね?^^;」

ひろな「あ、余命何年とかじゃない。その………薬を飲まないと眠れない、とか………」

彼「そうなの?睡眠薬?他には何かある?」

ひろな「他には………発達障害って知ってる?」

彼「恥ずかしながらあまり知識はない」

ひろな「(〜発達障害の説明〜)けどわたしの発達障害は軽度だからあまり心配はしないでほしい」

彼「なんで、睡眠薬?」

ひろな「15歳の時にうつ病を診断されて、抗うつ剤睡眠薬が処方された。睡眠に困難は感じていなかったのに、出された薬を律儀に飲んでいたら、自然に眠る力を失った。あと、わたしがいつも長袖なのは、17年前にしちゃったリストカットの傷を隠すためで………」

彼「なるほど……。でも俺、そんな障害があるってひろちゃんと接してて全然気づかなかった。話すの怖かったやろ?俺からしたら、ひろちゃんが話してくれた勇気だけでお釣りがくるから。色んな問題込み込みでこれからもよろしくな!あと次のデートで揃いのブレスレット買いに行こう(^^)今の時期長袖は身体に悪いよ」

 

お前ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!彼氏お前ーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!どんだけいい男だーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!あとすんませんわたし“ひろちゃん(仮名)”って呼ばれてます!34歳のおばさんが!!!!彼氏は拓哉(仮名)なので“たっちゃん”な!!!!おじさんなのにって?たっちゃんはおじさんなんかじゃない!!!!!!!!!!!!!!

 

後日ブレスレットなんかじゃ隠れない傷跡だと知ったたっちゃんは、私に日焼け防止用のアームカバーを買ってくれました。レースがあしらわれた、おしゃれ度も高いアームカバー。両腕のたくさんの傷がきれいに隠れます。その日はたっちゃんの誕生日だったのに、「ひろちゃんの家にはこれが必要」とか言いながら、2人分のクッションとテレビも買ってくれました。何年ぶり?誰かとのお揃いの雑貨が家にあるのは。何年ぶり?家でテレビを見るのは。てか、今日は誰の誕生日!?!???!!!??!?

 

そして「なぁ、もしかして、俺が気にしないって言ったら、ひろちゃんは俺の横で半袖が着れるん?」と訊かれたので「ま、まぁ………まぁね………?」と答えたら「気にせんから遠慮なく半袖着てよ」と言われて、わたしの2019年夏のファッションに半袖を買える喜びが加わりました。何年ぶりかな。人目を気にせず、夏に半袖を着るのは。

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わたしはジーナシスLOVEなのでこんなのを買いました(画像は公式サイトから)。

 

そして「今日が初めてのお泊まりデート」となった夜には、そもそも最初からわたしの家に泊まるはずが「今夜、お泊まりしませんか?」とか意味不明なこと言いながら車を走らせて、素敵なホテルでのお泊まりをプレゼントしてくれました。そこで初めて彼に抱かれました。「2人の初めてが、ひろちゃんの愛猫の前じゃ申し訳なかったから」だなんて言っていました。

 

7月始めのデートで「いつかわたしが社会復帰したら、初給料でペアリング買いたいから、下見に行こう!」と誘ったら、下見に来ただけなのに

たっちゃん「今買わないの?」

ひろな「今日は下見だよ?」

たっちゃん「今買えるよ?」

ひろな「今日は下見!」

だなんて会話を交わしてしまい、ペアリングコーナーを後にしてから

ひろな「あのね、たっちゃん………本当はあのペアリング、欲しいな……」

たっちゃん「だろうと思った(笑)いざつけてみたら今欲しくなったやろ?」

ひろな「うん………」

たっちゃん「じゃあ買いに戻ろう」

ひろな「ぐっ………!あの!社会復帰したらとんでもない物たっちゃんに貢ぐから!」

たっちゃん「お願いしますね(^^)」

そうしてペアリングをプレゼントしてくれました。

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偶然にもお互いのリングの内側についてる石が、わたしの誕生石のトパーズでした。

 

ジブリの博覧会にも行きました。f:id:hazukihirona:20190812190407j:image

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ジジのぬいぐるみを買ってくれました。

 

うちに泊まりにきたら、「朝ごはん買いに行ってくる」と言って、わたしにケーキを買ってきてくれたり。

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あまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!色んな意味であまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!

 

水族館にも行きました。f:id:hazukihirona:20190812223149j:image

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ちなみにたっちゃんの車はトヨタのアクア。の、あまり街中では見ないデザイン。アクアといえばコンパクトカーのイメージが強いと思うのですが、たっちゃんのアクアはコンパクトカーではない感じ。ただ、元夫と車を買い換える際にアクアとデミオで悩んだこともあって「お前、アクアかよ!そこもかよ共通点!」と突っ込みたかった。

 

モーターショーにも行きました。f:id:hazukihirona:20190812191906j:image

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免許証すら持っていないのに車を見るのが好きなわたしだけがテンションガン上げだったのに、たっちゃんは文句ひとつ言わず隣で笑ってくれていて。甘い物に目がないたっちゃんと食べた出店のタピオカクレープが、本当においしかった。

 

わたしが夏は浴衣を着たいと言っていたのだけど、

たっちゃん「浴衣っていくらぐらいなん?」

ひろな「ん〜〜〜ピンキリだけど小物や肌着も全部揃えようとしたら1万5千〜2万ぐらいかなぁ。だから諦めようと思ってるんだ。生活費でいっぱいいっぱいだもん」

たっちゃん「よし。次のデートで買いに行きましょう」

とか言ってくるから、明らかに買ってやる気満々で、お前は〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!と思っていた矢先にたっちゃんが2連休が取れて、小売業の中間管理職の連休というのは本当に貴重なので

ひろな「たっちゃん!浴衣に1万も2万も出さんでいいから、わたしたっちゃんの連休中遠出したい!どうせお金出してくれるなら2人とも楽しい事がいい!」

と言ったら、4つ星ホテルの温泉旅行に連れて行ってくれました。

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温泉の他にプールもあったから水着も着たけど写真がない。けどたっちゃんの前に「じゃーん!」って出て行ったら「おぉ!」って言ってたからきっとかわいかったのだ!

 

ここまで読んで、きっとみんな「葉月ひろな、彼氏に甘えすぎ」って思ったよね。どんだけ買ってもらってるん?どんだけお金出してもらってるん?しかも今は自宅療養中の無職なんだからこんな贅沢してんじゃねぇよって思うよね。お前の身の丈にあったデートしろって思うよね。

 

うん。わたしもそう思う。たださ。わたし、22歳の頃から約10年間、どんなに稼いでも、仮に20万近く稼いでも、1ヶ月あたり自由に使えるお金3000円とかだったの。0が1個足りない?そう、0が1個足りなかったの。自分がきれいでいるための基礎化粧品買ったら全部なくなってた。それを我慢して必死に貯金しても、なんだかんだ理由つけて元夫に使われてた。機嫌直してほしいから自ら貯めたお金を差し出すこともあった。そしたらさ、機嫌直るんだよ。たまには貯めたお金で……って服を買って帰ったら怒られてた。コンビニのマネージャー時代も残業代なんて1分もついたことなかった。残業の方が時間長いことなんてザラだったんだけど。気がついたら離婚をした32歳の時、自分の持ち物なんてダンボール一箱におさまる程度しかなかったよ。食器も含めてね。服なんて全部仕事用に買ったものしかなかった。去年つきあってた男性の生活費も全部わたしが払ってた。そのために夜の仕事もした。女の子を大事にしないお店で働いちゃって、コカレロやテキーラのショット飲まされすぎて死にかけた日もあった。お客さんに身体触られる、ストッキング破られるなんて日常茶飯事だった。風俗に売り飛ばされそうになってさすがに足を洗って、でもそしたら家賃払えなくてどうしようって悩んだ日々もあった。食べ物買えない、トイレットペーパー買えない、なんて日々もあった。さすがにあの時は身体を売るしかないじゃんって思ったよ。だから実際に売った。結婚生活の間にわたしが使ったわけじゃない多額のわたし名義の借金も出来てた。主に元夫が趣味に使った。自分が使うわけじゃない何十万円ものお金を自分名義で金融業者から借りて抱えながら家に帰ったりもしてた。気がついた時には総額何百万もの借金になってた。それがDVだなんて当時は気づけなかったんだ。でもそれらすべてわたしの弱さから招いたことだったから、誰かを責めたことなんて一度もなかった。けど。やっぱり、苦しかったんだ。お金だけじゃ幸せになんてなれないよ?けど、お金があれば防げた不幸はたくさんあった。

 

そんなことと、わたしが両親の「ある道具」として生まれた過去をたっちゃんに話したら、「ひろちゃんみたいな奴が、そんな目に遭わなきゃいけなかった世界が狂ってる」って言ってて。実はたっちゃんとつきあって1ヶ月ぐらい経った時に、わたし、解離性障害を診断されてね。目の前真っ暗になった。うつ病境界性パーソナリティ障害はほぼ寛解させ、それでも後遺症みたいのはあって、それら全てと一昨年診断された発達障害は「わたしの個性」って受け止めて前を向いて、たっちゃんと出会えた矢先に、「今度は解離性障害でーす!」みたいな。さすがに受け止めるまで時間かかったし、たっちゃんには「わたしと別れて」って言った。当たり前だよね。もう誰もわたしの闘病に巻き込まないって自信がついたから、わたしまた恋したいって思ったのに、なんで今になって。って思ったし、たっちゃんみたいないい男をわたしの闘病に巻き込めないって思った。そんなのに巻き込まれてちゃ、たっちゃん今度こそ婚期逃すよ、とも言った。それに、さすがにこんな病気、普通じゃないよ、って。

 

「確かに普通ではないかもしれないし、初めて聞いた病気だから、よくわかんないんだけど。つまり、安心すればいいんじゃないの?なら一緒にいようや。それに俺、昔6年つきあった彼女と別れた理由が、彼女の闘病に俺が負けたからだったんだ。身体的な病気だったけど。だけん、俺はもう彼女の抱えるどんな病気にも負けたくないし、ひろちゃんが幼少期からしてきた経験を俺がしてたら、俺も解離したんじゃないかって思うよ。なんとかしてやりたい。ひろちゃんを介抱するつもりはない。支えることは出来ても、闘うのは、立ち向かうのはひろちゃんだから。ただ、俺といる時間だけでも、楽しい思い出で埋め尽くしたいんだよ。だから色んなところ連れていってやりたいし、ひろちゃんの嬉しいって思うことたくさんしてやりたい。それに俺はひろちゃんとのそんな楽しいことを我慢出来ん。頼ってよ。お礼が気になるなら、これからも俺にご飯作って。ひろちゃんの得意なマッサージして。それだけでいいよ」

 

バカ。あんた、本当にバカ。って思いながら、嬉しかったんです。今まで、ずっと居場所がほしかった。やっと見つけた居場所でも、わたしのお金が人を繋ぎ止めていて、それが無くなったらわたしは用無しだとも思っていました。だからお金に対して汚いイメージもありました。そんなのがなくても愛してほしかったのと、愛とお金は本来はエネルギーとしては根本はとても似ている、とてもきれいなものだと、理屈はわかっていても、それら全てを受け取ることに抵抗がありました。けれど。

 

受け取ってもいいのだと。わたしはそれにふさわしくなれたのだと。それを受け取るにふさわしくなれたから、今与えられているのだと。いつか受け取った分を、わたしから充分に与えれられるようになるための、受け取る期間なのだと。今はそう思って、たっくさん「ありがとう♡!」を言いながら、たっちゃんからの「思いやり」という愛と楽しい思い出を、受け取る許可を、自分に出したんです。そして、お互いに過去に乗り越えられなかった壁。大切な人の闘病に負けてしまったこと。大切な人を必要以上に闘病に巻き込んでしまったこと。そんなお互いの苦い過去を「このタイミングで出会って、一緒に乗り越えよう」。そう、空で約束してきたのかな。そんな風に、思っています。

 

そんなたっちゃんとの未来について、久しぶりに何回かオラクルカードを引きました。f:id:hazukihirona:20190812214627j:image

このカードが、4回連続で出ました。

 

爪の形も、歯の形もまるでうり二つなわたし達。わたしは射手座で、たっちゃんは双子座で。6月3日の双子座新月。射手は、双子に恋をしました。恋心射抜いたのはあなたでした。まちがいだらけの道を歩んできたから、あなたに見つけてもらうことが出来ました。どんな未来がこちらを覗いているかな?わたしの弱さとあなたの強さを重ね合わせたら。わたしの強さがあなたの弱さを癒せるでしょうか。どうか。明るい未来の方からこちらに手を振ってください。わたしは。

 

あなたをしあわせにしたい。

 

そんなたっちゃんとの日々を、今、送っています。

 

最後に。たっちゃんの言ってた「これからも俺にご飯作って」。わたしの家にたっちゃんが遊びに来る度に、手料理を出しているのです。たっちゃんは彼女の手料理が初体験らしく、「俺の胃袋は童貞なんで、よろしく!」とかかわいいこと言うのです。そんなわたしの手料理写メで、今回のお話を締めくくらせてください。

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ぶりだいこーん


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っぱーん


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ふれんちとー


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はんばーーーーーぐ


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かりー。

 

だいたい出来たて食べるのが好きだからほとんど写メらないんだけど。こんな料理でよかったらいくらでも作るよ。そんで、いつも仕事で包丁使ってるたっちゃんしか突っ込まないような「この切り口は……どんな切り方をしたんだ……」とか、わたしがキッチンで料理していたら「包丁のかわいそうな音がするなぁ」って、覗きにきてよ。たっちゃん料理出来ないくせにさ。どうせわたし包丁さばきへったくそだよ。っばーか。

 

学歴ゼロ。発達障害精神疾患当事者。

バツイチ。無職。34歳。

 

世間からはみだしまくっている

明らかに「まちがいさがし」の

間違いの方に生まれてきたわたし。

こんなに素敵な

たいせつな人が、できました。

 

葉月ひろな

Twitter @hazukihirona

hazukihirona@gmail.com